こだわりの食材とバリエーション豊富な献立
当院で使用する食材は、生鮮にこだわり、地産地消を心掛け、野菜、みそ、米などは広島県産を使用しています。
また、昆布や鯖節などを使用し、本格的な出汁を作っています。
献立は、サイクルメニューではなく、毎日栄養士、調理師でバランス良く飽きない献立を考えています。
そして、彩りや盛り付けにもこだわり、目にも美味しいお食事を提供できるよう努めています。
召し上がる方に寄り添った食事提供
嗜好調査や聞き取りなどを実施し、患者様や利用者様の意見を取り入れたメニュー作りをしています。
食事形態は、ひと口大から刻み食、ソフト食やミキサー食などに対応し、食べる方の咀嚼・嚥下状態に合わせたものを提供できるようにしています。
他部署との連携
栄養課内のスタッフ間での連携だけでなく、介護士や看護師など、直接患者様や利用者様に接する専門職の意見も会議などで共有し、他部署間との連携を取りつつ、より良い食事提供ができるように努めています。
行事食
元旦や七夕、敬老の日などの特別な日には、行事食として、普段と違う食材や食器などを使い、グレードアップした内容の食事を提供しています。
また、魚の解体ショーやバイキングなどを開催し、患者様や利用者様に喜んでいただけるようなイベントを考えています。
職員食
当院のスタッフ向けに毎日、1食380円のバランスの取れた弁当を作っています。
量もたっぷり、栄養満点、一緒に働く仲間の健康維持の一助になり、ひいてはスタッフの皆さんが患者様・利用者様へより元気にサービス提供できることにつながれば、と心を込めて作っています。
栄養課スタッフ
幅広い年齢の男女のスタッフが勤務しています。管理栄養士、調理師、調理補助、洗浄員それぞれが職種間を超えて、仕事内容を共有できるようにしています。そして、スムーズにお食事を提供するためにも、分からないことがあったら聞きやすい環境を整えています。
管理栄養士、調理師の新しいスタッフが入った際は、食事形態を覚えることから始め、仕込み、配膳、盛り付けなど、当院でのやり方を十分知っていただいた上で、調理や栄養管理などの仕事に進んでいきます。洗浄員も忙しい仕事ですが、先輩から指導を受け、効率の良いやり方を学んでいきます。
患者様・利用者様が、栄養バランスが取れているだけでなく、美味しい食事で気持ちも元気になってくれるよう、栄養課スタッフ一同、日々努力しています!